52歳ロードバイク暦3年のサラリーマンが東葛流山から信州善光寺に自転車で行ってみるの旅 その3

前日の続き。

高天ヶ原

高天ヶ原

3日目。目の前は高天ヶ原のゲレンデ。雪に反射する陽光がかなり眩しい。宿の女将に「滑れば?」と持ちかけられたが、遠慮。すでに腿に筋肉痛の兆候が(というかかなり痛い)。

今年のGWはまだ随分と雪が残っているようだが、年によって違うだろうし、天候商売の厳しさを感じる。

学生時代(「おおむかし」と読む)に春スキーにGWに志賀高原に訪れたことがあったのを思い出す。その時は、奥志賀・焼額山滑っていた気がする。宿は、ここ高天ヶ原より標高が低いところで、1日リフト券でバスに乗っていたかすかな記憶が…

北信五岳道路-善光寺

北信五岳道路

といことで本日のライド。18号がイヤだというpeteramのリクエストに対して宿の主人によって選ばれた道、北信五岳道路。新しくできた広域農道らしい。

アップダウンがあるけど…と言われていたが、そんなの物ともしません!と、スタート地点に立ってみるとすでに激しい登りが見えている。前言撤回なんて恥ずかしくてできるか。

が、こちらの人が言うアップダウンを甘く見ていた。ここは関東平野ぢゃない。前日までの疲れが残った筋肉とココロでは、そろそろとしか登れない。

そんなpeteramの前に8%の道路標識が現れた。あーここから8%かぁきつくなるのか…と思ったのだが、これまでより緩い。うーむ。山道あるあるだ。

道のりで5kmほど登った後は一気に下り基調に。なるほど道は新しく走りやすい。が、自動車もそこそこ走っているため、油断はできない。

景色は徐々に農地から市街地にかわり目印のSBS通りに。安心してチョットだけコンビニ休憩。しばらく道なりに走って…

善光寺

善光寺着!

ゴールだ。ようやく。

自転車持ち込み禁止。結局時間がないため、参拝は次回に持ち越す。昨日の段階で心は決まっていたのだが、正しい千曲川サイクリングロードを探して長野市街を東に。

18号よりは走りやすいが交通量は多い道を行く。やがて犀川と千曲川を跨ぐ長い橋に出る。落合橋だ。この橋の中間から、犀川と千曲川の間の土手の道に出る(はじめは間違えたけど)。相変わらず自転車が走るスペースがほとんどないが、うまく自動車にパスしてもらってしのぐ。

千曲川サイクリングロード

千曲川サイクリングロード

左に折れる道がある。農耕車以外の車両通行禁止のガードが見えた。千曲川サイクリングロードの始まりだ。

関東圏のサイクリングロードに比べるとやはり空いている印象。進行方向と交差する方向に舗装のヒビ割れ(?)が多数あるのが気になる。そんなに速いスピードで走っているわけではないが、ガツっ、ガツっ、と振動が。

北陸新幹線の鉄橋としなの鉄道の踏み切り。一瞬スリーショットを狙おうかとも思ったが、北陸新幹線の本数を想像してすぐ出発。そもそも北陸新幹線がいつ来るのかが問題。

その後は比較的快調。道々迷いやすいポイントに「上田➡️」、逆から来ると「長野⬅️」と書いた看板があり、わかりやすい。無いところもあって不安になるが。

写真は八幡親水緑地のそばにあるトイレ前。千曲川サイクリングロードは、トイレが少ないので、直接アクセスできるここは重要かも。

peteramがトイレに入ると、バタバタバタバタ!という音が。

見るとツバメが入り込んでいて出られなくなっているようだ。しばらく飛び回っていたが、そのうちpeteramが用を足すのを換気扇の上でおとなしく待っている。

ので、扉を大きく開けておいたら、喜んで(と思う)出て行った。ツバメは自転車の友だちだ。

上田駅前

18:00を周りだいぶ日も落ち来て来たところで上田駅前。昨日、ここ通ったし。ここで間違いに気づいていれば、随分と精神的には楽だったんだろうなぁ。

そんな千曲川を振り返える。夕闇迫る稜線が美しい。

本日の結果

3日めは、前半の坂と筋肉痛に悩まされたものの後半のサイクリングロードがまぁ快適。今日は70km弱です。もう十分。

ルート情報

ルートのご利用はあくまでも自己責任でお願いします。

反省

自転車の梱包後は新幹線に。思いの外混んでいる。自由席のデッキも満員。

列車が1時間に1本ということもあって焦って乗ったのが失敗。随分とpeteramが狭い空間を占有してしまったはずだ。

駅員等に相談して、乗る場所を指示してもらうのが、正解だろう。

続きは…

修正後ルートを掲載するかもしれませんが、けっこー時間がかかるので挫折するかも。

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