BBBASEで館山へ行ってみた

千葉県柏市の購入店のユーザーたちの集まりで、BBBASEに乗るためにわざわざ東京の両国まで車で行って、そんで千葉県の館山を目指すという地図を見ないと意味が分からないかもな企画。

出発まで

両国国技館

JR東日本千葉支社が企画する千葉県の端っこの方まで、専用列車で自転車ごと人を運んぢゃう列車、BBBASEで館山に行って来ました。ご案内の通り出発は両国駅旧特急ホーム。BBBASEの特徴ですが、自転車を分解せずに積み込みことができる専用車両。輪行袋を使わなくていいので楽チンなのですが…混雑した東京だと、他のお客さんに迷惑にならずに列車まで自転車を運べるのはここくらい。最大の問題はどうやって両国まで自転車を運ぶのか。

両国まで自走、両国まで自動車、両国まで輪行など選択肢はあるのですが、このためだけに輪行するんだと微妙に本末転倒な気もします。

peteram達は柏方面なのですが、同じお店のお客さん十数人とハイエースとかNV3000とかを調達し、自転車は有志が車で運び、残りの10人ちょっとは電車で両国駅まで向かう作戦をとることになったのでした。

主催者は同じお店のお客さんである友人Uさんと友人Iさん。二人の企画運営で、物事が進みます。

両国駅

BBBASE案内

両国駅西口を降りると目の前には両国国技館が。両国国技館を見ながら両国駅の建物を右回りに進むと路面にBBBASEの案内が見えてきます。

両国駅旧特急ホーム前

緩い上り坂を登るとこんな場所に、すでに到着している車班から自転車を受け取って、みんなの到着を待ちます。

BBBASE車輛

列車の準備ができたっぽいので係りの方にチケットを見せてホームに。写真では見てたけど、車体に描かれたロードバイクっぽいイラストがなかなか良いです。

BBBASEに車載

早速積み込み。説明にあった通り、1、2、3くらいの手順で簡単に積み込み完了。

出発

BBBASE内の注意書き

あとは館山までを友人達と楽しく過ごします。車両内には重要な注意書きが。帰りの時刻に遅れるな!って、分かってます。まぁこれがあるので行動に制限も出るのですが…

この列車は途中津田沼と千葉にも停車するのですが、両駅とも通常のホームなのでそこから乗る場合は輪行状態でなければなりません。

館山着

館山駅

そうこうしてる間に館山。ホームから直接外に出ることができました。

BBBASE館山には、現地で使える1000円分くらいのクーポンがついてきたのですが、それを使って購入できる鯨弁当の予約の受付が出ていたり。

道すがら魚食べて館山駅前でお寿司でも食べようと考えていたにpeteramはこれをスルー。まぁこれが致命的な失敗になるのですが。

館山サイクリング

須藤牧場のソフトクリーム

出発してほどなく須藤牧場。早速補給です。なおここまでの間にイベント恒例のパンク発生。先行きが若干不安になります。

潮風王国

太平洋側に出て海沿いを南下します。ちょっと風はあるけど、海を眺めながらのライド。いつもの川沿いサイクリングロードとは違って景色がダイナミックで良いです。

しばらく走って潮風王国。息子が小さい時に一度来た時はあるのですが、その時と同じでたいして食べるものがないところ。海産物をお土産に買うのはいいんですけどねぇ。

写真は名物の鯨幟。鯉ぢゃないよ。

野島崎灯台辺り

そして野島崎灯台の辺り。灯台に登りたかったんですが、SPD-SLのクリート付きシューズだと、あの階段は厳しいので自粛。代わりにふもとから海を眺めたり野島崎の先端に行ったり。

ちなみに本州関東地方の最南端。

洲崎灯台横の展望台

その後もぐるっと海沿いを周り東京湾側を北上。館山ファミリーパークでの休憩を挟み洲崎灯台へ。洲崎灯台横の展望台から東京湾越しに三浦半島を臨みます。相当いい天候だと思っていたのですが、さらに条件が良ければ富士山が見えるとか。残念。

徐々に街中に戻る景色の中、ゴールの館山駅に。

当初予定の通り、館山駅前でお土産買ったりご飯を食べたりする十分な余裕を持って到着…

と思ったのですが、駅前に食事をするところがない!

平日なら開いていると思われるお店もあったのですが、駅近辺で発見できたのは駅舎にある一件のみ。うーむ。ということで結局コンビニでご飯を調達することに。到着時に鯨弁当の予約があったのですが、注文しておくべきでした。

ということで、ご飯的には恵まれなかったのですが、海沿いをみんなで走れて、それはそれでとっても楽しかったのでした。

“BBBASEで館山へ行ってみた” への2件の返信

    1. ですねぇ。

      ちょっとメシ、スイーツとも不足だけど。

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