真岡鉄道でSLに乗って、子供心を思い出してみる。
2012/08/05
出不精な父親を持ったことが残念に思えているpeteramです、こんばんは。同じ轍は、踏まないようにしないと…っていうわけで、今回は真岡鉄道でSLに乗ってきてしまいました。そう、SLです。念のために日本語で言っておくと、蒸気機関車です。で、正確にはSLに乗るんぢゃなくて、SLに牽引される客車に乗ってきたんですけど…。
元はと言えば、2ヶ月ぐらい前に会社の若者(と言ってももうすぐ30歳)が教えてくれたのですが、乗車した感想を聞いてみると、「むちゃくちゃ良かったですぅ」らしいのでした。で、どこで乗れるのかっていうと
を紹介されて…さらに次のサイトなんかを参考にしていると、peteramの中の子供の血が騒ぎ出して、おさまらなくなるのでした。
と言うことで、peteram一家は、まずは車で下館駅へと移動。
下館駅へは、peteram宅から車で1時間15分ほど。鉄道を利用すると2時間ぐらいかかってしまい、さらにその後SLに乗りまくることを考えると、車が良い選択ですね。遠くから来るからといって新幹線かなんか使っちゃうと、まったく意味ありません。ちなみに下館駅のそばには市民駐車場があって、そこが1時間150円。車を停めて、切符とSL整理券を買いに駅舎に向かうわけですが、ここで注意がひとつ。
実はpeteram一行は、初めてで良くわからなかったもので、車でまず辿り着いた常総鉄道側にかみさんと長男を降ろして、peteramだけが駐車場探しに行ったのです。無事駐車場を見つけたpeteramは、かみさんたちがいる方へ向かい、そちら側の改札(たぶん南口)で切符を買って入場したのです。これがJRの発券システムで印字してくれる無味乾燥としたヤツなんですねぇ。帰りに気づきました。反対側(たぶん北口)に行けば良かったんだと。ま、それでも、社内で乗車記念券が貰えたんで、まだましだったんですが。と言っても、現地まで行って、整理券が売り切れっつーのも悲しいんで、先にみどりの窓口とかで買ってから現地に向かうってのもありですね。
で、こいつがお目当てのC1266。こいつに引っ張られていくことになります。ちなみに真岡鉄道にはもう一両SLがあるらしいのですが、そっちは地方巡業に出かけている模様。
SLに乗ってすぐ、(煤の)洗礼を受けた長男の頭部です。煤と、煙と、においと、汽笛が、旅情緒をくすぐります。
今回は、SLに乗る以外に何の目的もなかったんで、おおむね1時間30分、ただSLに乗るだけのことをしながら、茂木駅に到着。
で、どうやら目的もなく茂木駅まで行ってしまう人が結構多いらしいんですよね。帰りの時間まで2時間ちょっとあるんですが、茂木町が用意した救いの手がやってきます。近所に道の駅もてぎっていうところがあって、そこまで、片道150円で連れて行ってくれるバスが、SLの時間に合わせてやってきます。帰りも、SLの時間に合わせて茂木駅までも連れて帰ってくれますんでそれなりに便利。
鉄道の駅から道の駅へと移動するのも変な感じなのですが、ご飯が食べられて、公園で子供を遊ばせて、お土産を買うぐらいのことはできます。
これは、夏季限定のずんだアイス。その他ゆずアイスってのも良し。
帰りの列車の中から見つけたのが、回転台。SLの向きを変えるために使うターンテーブルです。後から思ったんですが、こいつでSLを回転させるシーンを見るのも良かったかも。
客車のデッキになぜか用意されている帽子。記念写真用に違いないと思い込んで、一枚パチリ。
と言うことで、子連れでも子連れでなくても一度行ってみると吉。ただし、客車には冷房装置がありませんので(扇風機だけ)、汗拭きタオルは持っていった方が良いですね。
なお、車内でお菓子とかお茶とかの販売もしてますので、そちらの方はそれなりに。