年の瀬は銀座山野楽器で落語を聞くのである2013
2018/08/17
ということで行ってまいりました銀座山野楽器。昨年に引き続き銀座山野楽器の年忘れ落語祭です。なお昨年は真打昇進したばかりの春風亭一之輔と一朝親子会。今年のお目当ては、五代目円楽一門期待の若手真打三遊亭萬橘さんなのでした。
さて、正直はじめから萬橘さんがお目当てだったわけではなかったのですが、今年の年忘れ落語祭の出し物を眺めていて、はまっちゃったんですよね。
今回のメインの出し物は古典落語の名作子別れをリレー形式でやるというものなのですが、萬橘さんはその上を演じてより盛り上がる下のほうはゲストに演じてもらうという、あまり聞いたことの無い形式なのですよ。しかもゲストはこぶ平で有名になった九代目正蔵。先代の三平の息子だということもあり、しかもテレビタレントとして売ってしまったこともあり、何かと色眼鏡で見られがちな彼が、主役を食う形で話す子別れ(下)をどうやるのかなぁと、期待いっぱいな本日でした。しかも子別れ(下)って完全にトリの話しだし。ゲストで会が終わっちゃうのかなぁ…という不安も抱きつつ…
- 開口一番
- 子ほめ
- 三遊亭萬橘
- 子別れ(上)
- 林家正蔵
- 子別れ(下)
- 三遊亭萬橘
- 二十四孝
ということで、結果は最後にもう一度萬橘さんが出てきて二十四孝。萬橘さん今日は両方ともネタおろしだということでしたが、子別れ(上)はまだまだ感が漂いまくっていましたが(権太楼さんのが頭についちゃってるんでね)、二十四孝は若干しどろもどろになりながらもかなりpeteramが好きな感じに仕上がっていました。
ちなみに開口一番がどなただったかを忘れていたり…
落語を堪能した後は階段で7階から1階まで。こんなCDが出ることに感動しつつ。
ナイルレストランへ。
という年の瀬なのでした。