キャシャーンがやらねば誰がやる?
2012/07/09
実は、あえて名前は出しませんが、ほかの映画に期待していたんです。大期待大会だったんです。ところが、そっちのWebサイトに行ってみると、なにやら良くわからないスチル写真があったりして思いっきりトーンダウンしていました。
BBSなんか、かなり荒れていて、特に30~40代男性(ぼくと同じ世代です)が、「おらー!ふじざんけんぢゃないっ!」と叫びまくっていて、見ていられないありさまでした。
その映画、あまりの批判のすごさに耐えられなかったのか、公開が3ヶ月延期され、さらにBBSも閉鎖されてしまっています。問題のスチル写真もサムネイルだけしか見られなくなっています。
で、そんななか発見したのがCASSHERNでした。もともと期待していた映画のWebサイトにあるBBSで、「CASSHERN並に拘れ」「CASSHERNはすばらしい」とか褒めちぎられていました。
これは、やはりぼくたちの世代(からちょっと下)には懐かしい「新造人間キャシャーン」を下敷きにした新作です。
監督は宇多田ヒカルのだんなさんで、主題歌が宇多田ヒカルさん。結構豪華な俳優陣が色を添えております。
まだWebで予告編を見ただけなのですが、サイバーパンク風の美麗な映像が目を惹きつけ、完成度に期待が出来ます。かみさんと子供を説き伏せて、何とか見に行きたいと考えております。
ところで、「アンドロ軍団」のみなさんは、出演されるんでしょうか?
もともと期待していた映画の予告編の方は、これに比べると、「これってどうなのよ?」感は、拭えません。同じ原作者の「キューティー・ハニー」の方がはるかに期待できそうです。
ま、なんにせよ、そちらも見に行くことになるとは思いますが。
公開されたからか、テレビに露出しまくっているせいか、以前に比べてはるかに重いですね。