ちょっと休めたのでほうとうとかゆばとかそばとかを食べに行ってみるのその1
2018/08/17
おおむね2年間に及ぶ平日大阪ホテル暮らし生活から開放されつつあるpeteramです、こんばんは。ということで、心と体をリフレッシュするために、ほうとうとゆばとそばを食べて温泉につかってリフレッシュする旅に出かけたりしたのでした。
第一の目的地はほうとうを食べに山梨県。どうやら河口湖町にある「天下茶屋」というところがよさげに見えたので、G-BOOKにWebから目的地を事前登録して出発…
ところが、G-BOOKが連れて行ってくれた先は、確かに河口湖町なのですが、ただの民家…?しばらく車でさまよっていたのですが、正直裏通りをうちの車でさまよい続けるのはちょっとつらいので、表通りへ。しばらく走ると、事前に調べていたときに目にしたほかのほうと屋さん「ほうとう不動」の本店があったので、そちらに鞍替え決定です。
「当店のほうとうは一種類しかございません!」といって出てきたほうとう。なんとなく平打ち麺のイメージがあったのですが、ここのはごつごつしていてすいとんを細くしたような感じ(太いけど)。麺自体はpeteram好みで、ただちょっと味が薄めかな。でも満足。
ほうとうに満足したころは16:00くらいになっていたので、宿泊先に急ぐことにします。
いわゆるスーパー銭湯を巨大化させて宿泊施設もつけちゃった感じのところ。大浴場とアロママッサージを堪能したのでした。
さて二日目は、ゆば食べて昇仙峡を見物して次の宿泊先まで…のつもりだったのですが、どうしても気になるので「天下茶屋」に行くことに。
Webサイトには詳しく行き方が載っているのに…?車のNaviで「天下茶屋」を検索してみるとWebのG-BOOKで登録したところとは違う地点を指すじゃないですか。でその地点が「天下茶屋」のWebサイトに書かれている場所と同じっぽいので、これを信じて出かけることにします。あとでなんとなく分かったのですが、住所で検索すると、違う場所に連れて行かれるみたいですね。Google Mapsでも同じだった。
「天下茶屋」には御坂峠の本店と河口湖分店の峠の茶屋ってのがあって(どっちも峠なので紛らわしいけど)、本店に向かうことに。ここは太宰治が2ヶ月ほど逗留して、そのときの経験を元に「富嶽百景」を書いた場所だとか。お店の2階には太宰治記念館もあって…などの予備知識を元に旧国道137号へ。すれ違う車もほとんどなく、前の車に追いつくこともなく、さらに後ろからあおられることもなく山道を登り、古臭いトンネルへ。
出口の先が目的地らしいのだが、トンネルが出口に近づくとその先を人が車道にいるような雰囲気が…
こいつがそのトンネルの出口。なぜか「天下第一」って書いてあります。出口を抜けてみると、今まで見なかったのに10台ほどの車が道の端に止まっていて、人がワサワサといて、カメラを抱えて同じ方を向いているのでした。
peteramも早速仲間に加わったのですが、こんな景色。この写真だけぢゃこの美しさは伝え切れませんね。
しばらく河口湖越しの富士山を眺めたり写真を撮ったりしていたのですが、主目的はほうとうだったので「天下茶屋」へ…
入ってみると、2005年にはサザエさん一家がやってきたときの記念写真が。
ほうとうはちょっと時間がかかるので、その間田楽でつなぎます。山椒の香りと辛味が特徴的な田楽。
メインのほうとう。東京もんが想像する普通の平打ち麺のほうとうでした。山椒の味が残る中でも、しっかり味噌の味が感じられるので、ちょっと濃い目の味付けかな。とにかく景色といい、ほうとうといい、大満足です。
「天下茶屋」からは一時間ほど山を歩くコースもあったのですが、今回は事前に何も考えてなかったので山歩きはしないことに。その入り口、「天下茶屋」から少し徒歩で登った所に太宰治文学碑があったので、その前からも富士山を撮ったりしたのでした。