自転車泥棒
BSチューナーをパソコンにつないだおかげで、NHK BSでやっている映画も、Clieで外に持ち出せるようになって上機嫌なpeteramです、こんばんは。
ま、古い映画が多いんですが、そもそも今まであまり映画を見なかったpeteramですので、どれも新鮮です。
で、本日のお題は「自転車泥棒」。
安いヤツ | 普通のヤツ |
第二次世界大戦直後の、大不景気のイタリア。アントニオは、自転車があれば職が得られるということで、家のシーツを質に入れ、その金で、質に入れてあった自転車を請け出して、仕事に出かけるわけです。
不景気の中でえられる仕事にしては給料も良く、上機嫌なのですが…お約束のように自転車を盗まれてしまいます。
日曜日、幼い息子を連れて、自分の自転車を探しに出かけ、ようやっと自転車泥棒を見つけるのですが…全くひねりのない落ちが訪れます。
おそらく日本でも、第二次世界大戦直後には、こんなことがあったんぢゃないかと思わされます。で、今現在、世界のどこかで似たようなことが起きているんぢゃないかとも。
ま、そんなことはさておいて、この映画を見た感想はというと、「無」もしくは「虚」。
評価に値しないというよりは、peteramの能力では評価することができません。当時の現実を、ただ単に突きつけられたというだけで、それ以外の言葉が思いつきません。
電車でビデオ生活を始めてずいぶん経つのですが、なかなか手放しで喜べる映画って、ないもんですね。
ちなみに、ずいぶんの数の映画を見ましたが、このblogで紹介できたのは、その半分以下。忙しくて書けなかったやつも多いんですが、全く書く気が起きなかったヤツも、けっこーありますねぇ。