近頃は「振り込め」とすら言わないらしいですね。
父親思いのpeteramです、こんばんは。あっ、ごめんなさい、嘘つきました。たぶん。
何日か前のことです、そんな父親から、真昼間、peteramの仕事中にこんな電話がありました。
- peteram:こんな時間にどうした。
- 父上:今の電話の件だけどな…。
- peteram:何の電話?
- 父上:母さんと話してただろ?
- peteram:だから、何を?
- 父上:お前、知らないのか、今の事件?
- peteram:何の事件?
- 父上:おーい、母さん大変だぞ。peteram、知らないって!
父親の慌てぶりを聞いて、peteramこの時点では、自分のオフィスがあるビルが爆破でもされたかと思い込んだのでした(peteramは通常自分のオフィスでは仕事してません)。
- 母上:ちょっとあんた、どういうことぉ?
- peteram:おれが聞きたい!
- 母上:あんた今、泣いて謝ってたでしょ!
- peteram:おれぢゃない!
- 母上:うそ、だってそっくりだったよ。弟のほうの泣き方ぢゃなくて、peteramの泣き方に。
- peteram:知るか!
どうやら、振り込め詐欺(なりすまし詐欺)にひっかる直前という状況だったらしい。母親は詐欺軍団から「電話に出てもいけないし、かけてもいけない、マスコミが動いているから。」と言われていたらしいのですが、それを聞いていない父親が、peteramの会社のPHSに泣いているpeteramの声を聞こうと電話してきて、そもそもpeteramが普段どおりだっちゅーことが家族に伝わってこと。
でpeteramが何をしたかっていうと(笑)
- ケーサツの人から電話、peteramが新宿鉄道警察隊に逮捕される
- 2005年7月28日金曜日午前8時40分ごろ、山手線内で女性の局部を触るなど…
- 目撃者多数
- 事件を察知したマスコミが動いている(peteramは実名報道されるほど大物ぢゃありません…たぶん)
この辺までが、明らかになった事実(笑)。
- peteramは国選弁護人のIという人物を指名(プリペイドケータイ持ち)
- peteramの母親は泣いて謝るpeteramと話し込む…ただしこの時peteramの母親は、現場に行ってpeteramをぶん殴ってやりたいほど頭にきていたらしい
- 被害者の父親は、告訴してやると息巻いているが、母親が、娘の将来もあることだし示談で…とか言っている
- peteramの母親、被害者の父親と電話で話し、示談でもやむなしとか思ってしまう…この時、息子のやったことになんで親が金払わなきゃいけないんだと、さらに怒りが増していたらしい
- 国選弁護人のIと話し、示談金200万の振込先は…銀行でお金下ろしたら、近所の公衆電話から国選弁護人のIに電話しろと指示される
- この間ケーサツの人にしつこく聞かれて、peteramの個人のケータイ番号を教える
- この間ケーサツの人に、お母さんはケータイとか持ってないんですかと聞かれて、うちには、そんなものは一台もないと正直に答える
- peteramの母親は、電話が終わって、実家近所の弟のところに、相談に行く
- peteramの父親が、詐欺軍団には教えていない、peteramの会社のPHSに電話して、冒頭の会話に
この電話いくつもおかしな点があるんですが、気づく暇はないんですね。ま、簡単に気づかれたらさぎもなかなか成立しないでしょうし。
では、今回のポイント解説です。
- 新宿鉄道警察隊
peteramも記憶が定かではないんですが、昔のような鉄道警察隊は国鉄とともに滅んだと思います。peteramの認識違いのようです。詳しくは、こちら。- 国選弁護人
- 申し訳ないが、弁護士の知り合いは何人かいるので、しかも裁判費用ぐらい何とかなるので、国選弁護人は選びません。
- peteramの名前を読み違える
- 弟もpeteramも、FirstNameが読み間違いやすく、初めて会った人で正しく読めた人は過去一人もいません。なので、正しく読めない人からの電話は取り合うな、と20年以上前から言っていっているんですが…
- 振り込めとは言わない
- 振り込み操作中などに、銀行員にガードされるんでしょうね。振り込むのではなく、お金をおろさせてどこかで受け渡しなのかひったくるのか…
ちなみにpeteramの母親、要求された200万はもっていなかったので、「足りない分は勘弁してもらおう」などと考えていたようです。だから、持ってないことは知っているから、間違っても示談を母親に頼むことはしないって。