渋谷に福来たるSPECIAL 2014 大吟醸に行ってその後で純米酒を飲んだり
2018/08/17
渋谷に福来たるSPECIALのお目当ては「大吟醸」
落語協会が誇る柳家さん喬、柳家権太楼、五街道雲助の三人、大吟醸の名前にふさわしいラインナップ
昨年に引き続き、今年も渋谷に福来たるSPECIALを見るために、渋谷区文化総合センターまで出発です。2014は「~二人会フェスティバル的な~」だそうで、peteram一行が見に行く「大吟醸 vol.3」と、泣く泣く行くのをあきらめた「圓丈ゲノム ver.3」以外の6プログラムはすべて二人会の構成。正直すべて通しで見てみたいのですが、たぶん3万円くらいかかるのと、座りっぱなしに耐えられそうに無いので大吟醸だけの選択に。
演目は超鉄板!「火焔太鼓」「ずっこけ」「抜け雀」
peteramがかってに想像していることですが、このイベント(渋谷に福来たるSPECIAL)のこのプログラム(大吟醸)のいいところは、ねたが鉄板であること。渋谷区文化総合センターのサイトを見ると会場のさくらホールは729席もあり、落語会の会場としてはかなり大きな会場でるとpeteraは思っているのです。そんな大きなホールで演るのですから、受けるかどうか分からないネタおろし的なものをかけるのは難しいだろうなぁと。想像があっているかどうかはともかく、予想通り堅い(うけやすい)構成でした。
- (三人)
- 鼎談
- 出来心
- 柳亭市助
- 火焔太鼓
- 柳家権太楼
- ずっこけ
- 五街道雲助
- 抜け雀
- 柳家さん喬
とまぁこんな感じ。若干残念だったのはさん喬さんの抜け雀。さん喬さんの抜け雀は大好きな噺であると同時に、20年以上前にはじめて行ったさん喬さんの独演会のトリの演目だったのでとても思い出深いのです。それだけに30分で演る時のつまみ具合がなんとも…
加えて、今回を見に来ている若者の中には、駕籠かきがどういう扱いの職業であるかを知らずに見に来ている方も相当多いはずですので、何らかの形で説明を入れても良いのかなと。それこそ雲助さんが、芸名の由来と同時に前振りなんかしていたら、すばらしい下げになったのではないかと思うのです。
大吟醸の後は大吟醸
本日は、会社の若者夫婦であるO君と旧姓Sさんと高校の同級生であるN君の4人組での渋谷行き。
O君Sさんは、昨年の大吟醸も昨年末の山野楽器もご一緒させていただきました。O君だけであればさらに一昨年の山野楽器も…
N君とはお互い落語好きであることは十分に知っていたのですが落語一緒に行くのは今回が初。ぱぱの背中へは昨年のジョリーシャポー以来の登場です。
みんなで渋谷で飯でもと事前に連絡した際に、Sさんから「大吟醸の後は大吟醸!」とのお言葉を賜ったこともあり、おいしい日本酒の飲めそうなお店を…
渋谷三丁目酒場でやきとんと日本酒を
たどり着いたのは渋谷三丁目酒場。「芝浦から毎日新鮮なホルモンを直送」が売り文句なのですが、あまりホルモンが得意ではないpeteramには響きません。
通常の注文は問題なかったのですが、店員さんがイラサリマケーなため、日本酒の注文をさばくのは厳しく店長さんらしい人が登場。「メニューには無いけど」「大吟醸じゃなくて純米酒だけど」と言って作の純米酒を口開けしてくれました。その後、話も弾み口当たりのよさも手伝い、作はpeteram一行のテーブルだけで一升が空に…
ホッピーのおいしい飲み方…氷は入れずに凍った焼酎に贅沢に1本のホッピーを注ぎます
ここらでさわやかにと思ってホッピーを注文。ジョッキごと凍った焼酎とホッピーのビンが登場です。先ほどの店長さん風の人曰く、「これがホッピービバレッジがお勧めの呑み方!」だそうですが、たしかに驚異的にうまかったです。ホッピーのホームページにも氷を入れると風味が損なわれると書いてありますし、次もこの呑み方で行きたいですね。
という感じでN君と別れた後、下北沢駅(いつの間にかワープしてますが)の複雑な構造のおかげでO君Sさんとお好み焼き屋でもう一杯。とっても楽しい気分で帰路に着いたのですが、今シーズンに買ったユニクロのダウンがいつの間にかなくなっていて…
今回は激しい酔っ払い状態だったという理由もあるのですが、物忘れが非常に気になってしまう今日この頃なのでした。