5話め鑑賞記念、日曜劇場の逃亡者の犯人を推理してみる(その3)…ネタバレ??
で、舞台はいよいよ北海道へ…と思っていたのですが、北海道ロケって、ごくわずかだったぽいですね。まそれを言ってしまえば、空港ロケ、逃亡者公式サイトの過去のエキストラ募集で仕入れた情報によれば、あれが箱崎エアターミナルだったってこともわかりますが。行ったことがある人なら良くわかると思いますが、峰島(阿部寛)と尾崎(水野美紀)が永井を追って飛び出したシーン。もろでした。
と言うわけで、このあとは、人によっては見ないほうが良いかも、ってことが書かれているかもしれませんので、お気をつけて(と言っても裏情報があるわけではないですが)。
今回のキーポイントは、なんと言っても、永井が真犯人だと思い込んでいる実行犯の津留(遠藤憲一)との邂逅。これまでの流れから実行犯は津留(義手の男)で決まりだったんですが、どのようにして永井を憎んでいったのかが本人の口から語られ、明らかにされます。で、さらに永井を生き地獄に送るために、自らの手で命を絶とうとして、それを止める永井と揉み合いになったところで、あらぬ方向から銃弾が…
代わりに急浮上した怪しい男が、警視庁捜査一課刑事の峰島。どうやら、自分の息子を過去に未成年者に殺害されたという過去を持つ模様。被害者のことなんか気にせず、加害者の人権ばかりが大切にされることに、被害者の身内として非常に怒りを感じているという事実が明らかに。さらに、映像だけに頼れば、そのときの加害者の担当保護監察官が永井であったことが明らかになります。
状況から、津留を撃ったのがこの峰島っぽいんですね。オリジナルの逃亡者でも、逃亡者を執拗に追い続ける刑事が実行犯を射殺しているらしいんですが(オリジナルを見てないんでほんとのところはわかりません)…峰島の動機がわかりません。あれですかね、津留と同じことを考えていたんですかね、永井に生き地獄を味合わせてやると。永井のことも同じように射殺できたはずですから、あの場なら。
と言うことで、今回も真実(真犯人にとはあえて言いません)に結びつく情報は出てこないのでした。まだね、指紋も、生命保険も、離婚届も、200万円も、なーんにも解決してないんですよね。と言うか、ヒントすら無い。来週は久しぶりに病院の方々も出るようですねで、来週に期待ですか。
