8話めだからもうすぐ終わりだなーと思いつつ、日曜劇場の逃亡者の犯人を推理してみる(その6)…ネタバレ??
Movable Typeへの移行をちょびっと考えているんですが、それより先にやることがいっぱいあって困っているpeteramです、こんにちは。現在のgoogleだよりのアクセス数は、逃亡者が終わったらきっと元に戻ってしまうんでしょうね。
と言うわけで、このあとは、人によっては見ないほうが良いかも、ってことが書かれているかもしれませんので、お気をつけて(と言っても裏情報があるわけではないですが)。
「今週こそは黒幕探しだ!」と思っていたのですが、そうは問屋が卸しません。物語の初めから確執があり、中盤にかけて因縁めいてきた二人、永井徹生と峰島の物語を長々と聞かされる羽目になりました。
そんな第八話を簡単に振り返ると、こんな話でした。
- 発信者が峰島と思われるメールで、息子の陸が連れ去られたことを知り、永井徹生が約束の場所向かう
- 咲から連絡を受けた尾崎が約束の場所(どこだか知りませんが)へ向かう
- 約束の場所で永井徹生と峰島がケータイで語り合う
- 話している最中に永井が冷凍庫に叩き込まれる
- もうすっかり眠くなって、凍死目前の永井
- 銃声(?)とともに峰島が現れ永井を救助
- 永井が陸を連れていないことを知った峰島が、「さぁ逃げるぞ!」「誰かが俺たち二人を殺そうとしている!」「これは罠だ!」「嵌められたんだ!」
- 二人は冷凍庫から脱出するが、ライフルによる銃撃
- 強行突破しようとするが、峰島が足を撃たれる
- 峰島、永井ともに同じようなメールで呼び出されたことを知る
- 約束の場所を知る人間、田所が実行犯あると、二人が認識するも、峰島はそれを信じ切れなかった自分を責める
- 火炎瓶により攻撃を受けるが、最終的に永井がガソリン(?)を爆発させ扉を破壊し脱出
- 田所は、この爆発から二人が死んだと確信
- おっとり刀で尾崎が到着し、二人を救助
- 田所が報告を依頼者(女性)に電話で行う
ということで、祝、黒幕と思われる人物(女性)が明示的に初登場。
それ以外は、永井と峰島の性格の違いを際立たせるだけで、ストーリーは進行してしまいました。
気になったのは、黒幕と思われる人物(女性)の電話だけですね。ぼくの勤務先で持たされているのと、同じ型に見えたんです。
で、ビデオを見て、検証。
おそらく同じ。NTT DoCoMoのbrowserphone、641P-IIに見えます。
これが何を意味するかというと賢明な方にはもうお分かりかと思いますが、これを持っている女性は病院関係者に間違いありません。
では、その根拠です。
- まず、この番組のスポンサーにはNTT DoCoMoが存在しているので、できれば新しいやつを宣伝したい
- それが証拠に、尾崎はpreminiなんか使っている
- 発信する電波が強く、医療機器への影響が無視できないため、病院では一般的にケータイの使用は禁止されている
- 不要電波問題対策協議会(?)の調査等により、ケータイより影響がより少ないため、PHSに関しては、条件が緩和されてもいいと言われている
- 現実問題として、患者サービスをより充実させるため、PHSを利用している病院はこのところ目立ち始めている
- 以上の観点から、わざとらしくPHSを見せびらかしてるのは、番組制作者側による、「このひとは、病院の人ですよ!」っていう示唆
なので、最後に出てきた女性は、来栖総合病院の看護士長、兼来栖慶介の愛人である小野寺千秋(断定)。それ以外の人が出てきたら、笑います。
ま、今週はこれぐらいですね。ところで、張りまくられた伏線は、あと三話でちゃんと解決してくれるんでしょうか?
