「いかレスラー」と「えびボクサー」
プロレス好きのpeteramです。あっ、念のため言っておきますが、見るだけです。もちろん。
ついでにコメディー好きです。あっ、言うまでも無いですか。
そんなpeteramがうっかりはまってしまったのが、(無我の)西村修主演の「いかレスラー」でした。
ものすごーく簡単にストーリーを紹介すると、病気のために引退を余儀なくされたレスラーが、修行していかの姿をしたレスラーとして復活して、プロレスそのものの復興を促すっていう感じです。が、問題はストーリーよりもいかの姿。明らかにコミカルに作られたいかの造形は、プロレスができるのか?とかいう以前の問題。映画を見る気自体を無くさせてしまうかのような雰囲気です。ヒロインの演技もまったく納得がいくものではなく、C級なのは間違いありません。
ですがねぇ、妙に気に入ってしまったんですよ。共演のAKIRAも良い感じだし。
と思っていたら、「えびボクサー」なんてのもやっていました。こちらはイギリス映画で、「いかレスラー」よりは古い作品。こっちが本家なんでしょうね。
で、こちらの方はというと、勝てなくて売れないボクサーと巨大なえびを戦わせて大もうけを企むというお話。えびの造形とえびの食事シーンを見ていると、しばらくは甲殻類が食べられなくなります。
設定からしてコメディー以外になりえない(いかレスラーはコメディではないですが)のですが、つぼをはずさないつくりがpeteramの心をくすぐります。えびの食事シーン以外は、ずっとニヤニヤしながら見ていられる感じです。
ま、所詮B級もしくはC級好きのpeteramなんで、こんな映画しか紹介できないのが痛いところですね。
だりーのさんに教えていただいたので… | ||